端龍寺仏殿は平成9年に国宝指定されている貴重な建築物です。 外観では、屋根は鉛板をもって葺かれており、これは全国においても金沢城石川門にその例を見るのみで、貴重な遺構といわれています。 一歩堂内に入り、天井を見上げると、優雅な曲線をもつエビ虹梁など、複雑さと美しさを併せ持つ架構法は、ほかには例を見ないほどです。 歴史上、大変貴重な建築物の修復も、歴史を重んじ、達人と呼ばれる宮大工たちの技を伝承した、山ワの技術を生かした事例です。